コロナ処理

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コロナ放電による基材表面処理(改質)

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 コロナ放電による樹脂表面の改質方法
・コロナ放電表面処理装置
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 コロナ放電による樹脂表面の改質方法

コロナ放電処理装置
 ポロプロピレン・ポリエチレン等のポリオレフィン系の樹脂は、表面層に極性基を持たないため、印刷性、接着性が悪いなどの問題があります。 したがって、これに対応するためには表面を改質する必要がある。
 樹脂表面の改質する方法としては、『コロナ放電処理』『ブラスト処理』『プライマー処理』『プラズマ処理』等の各処理方法があるが、その中で最も多く使用されているのがコロナ放電処理法である。
 コロナ放電処理装置は、下記の図1に示すとおり、絶縁された電極と誘電体ロールとの間にフィルムを通し、高周波(約40kHz)高電圧を印加してコロナ放電を発生させるというものである。このコロナ放電によって酸素等の気体成分が活発なプラズマ状態となり、コロナ放電の中の加速電子が樹脂表面に衝突し、樹脂表面の分子鎖切断含酸素官能基付加が起こる。その結果、樹脂表面に極性基(OH基・カルボニル基等)が発生し、これらの極性基が親水性であるため、濡れ特性が向上する。
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 コロナ放電量と濡れ特性(dyn/cm)の関係は、下記の図2に示すようになり、放電量W/u/分(処理幅と処理速度に対し投入する放電量)によって、濡れ特性が決まるため、処理電力とコロナ照射時間で適切に選択されることになる。
 ただし、下記の図2に示したのは標準的なデータであり、各種樹脂の特性によって放電量と濡れ性の関係は各々独特の特性を保有しており、実際の生産ライン等では、その都度の処理テストを行う必要がある。また、コート材やインクの種類、あるいは接着剤の種類により、必要な濡れ特性も異なる。
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 コロナ放電表面処理装置はさまざまな用途で活用・応用されている。印刷の前処理としては、グラビア印刷、オフセット印刷、パッド印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷当、また接着の前処理としては、ラベル接着、シール接着、クリアケース接着などである。また最近では、従来型コロナ処理機では対応が出来なかった高発泡体樹脂や不織布処理を可能とした特殊コロナ処理機も開発され、さらに多くの用途開発が期待されているこれらの装置は、当社で言えばCWTシリーズがこれに該当する。

 
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